去年の春頃に、部活で提出したものです。
詩、の筈でしたが詩っぽくないですっていうか詩じゃないこんなの。
ただの文章で宜しければ追記からどうぞ。
※流血表現注意
「死ぬんだ」と言えば ああそう、と返し
「死にたい」と呟けば なら死ね、と答える君
どうしてわからないのだろう?
この行為は全て 君を繋ぎ止めるためだというのに
大切な人に 大切に思ってほしいだけなのに
ナイフを持って泣く俺の前で いつも通りに笑う君
意味のないことと知りながら
記憶を刻むように 手首に赤い線を引く
「10行以内で」というのが縛りでした故、ぎゅうぎゅうに詰め込みました。
この頃の作品、物語にしろ詩にしろ(両者ともただの文章ですが)なんかこんな赤黒いのばっか。
やっぱ荒んでたんですねえ。